みなさん、こんにちは。bear217です(Youtubeやってるよ…)。今回は、東武東上線に4月頃に発表された新型車両の導入について考察していきます。前置きが長くなると嫌なのでさっさと本題に移ります。
置き換え対象車両
東上線の9000系列が置き換えられるそうです。理由はこの記事を読んでいる方ならわかる人も多いと思いますが老朽化です。40年近く走り続けてきており車体は少し限界です。一度更新工事していますが東急線内を走ると5050系などが比較対象となり、見劣りしています。イメージアップのためにも置き換えるのでしょう…
新型車両の設備条件
まず、どんな新型車両になるのか…それは私にもよくわからないですが現在使用されている地下鉄直通車の置き換えと考えると前面貫通扉の設置、ワンマン対応車、直通用保安装置の設置。これらが基本的に最低限必要です。9000系列は現在活躍している分は9編成90両がいますので90両以上が製造されると思われます。現在、9000系で許されていますがVVVF非搭載でも良さそうですが交換部品の流通が少ないのでSIC-VVVFあたりを積んでくる気がします。流石にLCDはケチらないで各ドア上部に2枚づつ1両に計16枚のLCDが設置されると予想します。案内表示と広告表示になるかと…
車両デザインなど
車両デザインはまだわかっていませんが野田線(アーバンパークライン)に導入される80000系をベースに保安装置を取り付け東京メトロ、東急の求める基準の車両を作ると思われます。「たのしーと」は直通する車両なのであるかもしれませんが現状、設置しないという考察で行きます。
製造会社
総合車両製作所が引き受ける可能性は個人的には低いと考えます。なぜなら634形の改造をしてから一回も関わりがないことです。そのため、80000系を製造している近畿車輛が請け負う可能性が高いが忘れてはいけないのが軽量化。地下鉄に入線するためには車体重量を基準値まで落とさなければならない。そのため、軽量で丈夫な50000系列でも採用されたアルミ車体(A-Train)の技術を持つ日立に依頼するかもしれない。
もしかしたら…
もしかしたら新横浜線の新横浜より先の西谷方面、相鉄線に直通するための保安装置を取り付ける可能性もあります。なぜなら現在、東上線から相鉄線にまたがる運用につける車両は東急の車両しかいません。自社の車両でやったほうがいいと考えられますし相鉄に入線する日が近いのかもしれません。
形式名
80000系のマイナーチェンジ車両だった場合は80050系などの形式名になると思いますが新しく東武側で設計し直す場合には90000系になる可能性が高いです。ですが近年各鉄道会社でコストカットが多く見られるので東武もコストカットのために80000系のマイナーチェンジ車両を発表する可能性が高いと考えます。
まとめ
結果的には以下のような車両になると考えます
①相鉄線に入線可能な設備を持つ
②LCDの設置
③主制御装置はSIC-VVVFまたはPMSMの採用
④製造会社は日立
これらのような車両だと私は考えます。これは個人の意見ですので他の人の考えも聞いて読者さんあなたの意見を決めていただけると幸いです。今回も読んでいただきありがとうございました。他の記事も読んで似てください。このサイトでは鉄道ニュースなどを配信していきますのでぜひチェックしてみてください。
画像引用:東武鉄道
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